42人に1人がニート。
ちなみ定義、略は
15-34歳で家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者。 not in education,employment or training の略。
社会では〝やる気のない若者〟って印象がありますが、
実態は学業でつまずき、就職してつまづいたという人が8割。
そんな彼らと話してると、つまづき理由は勉強、業務内容、人間関係、健康などさまざまですが、共通して自信喪失。復帰の情報、支援の少なさ。
彼らが復帰するような面談、支援プログラムをやり出して15年以上経ちますが、
そろそろ彼らだけでなく社会も反省、改善、アップデートしませんかっ?労働力不足なんですよね?と思います。😅
そもそも、若者がこんなにつまづく構造の社会、教育ー仕事の連動し、予防や早期アプローチなど、仕組みとして改善すべきと常々思います🍀
今回はそんな気持ちを抱きながら、
話す場をいただいたので、
「こんな関わりすると本人に自信戻りますよ」
「社会が連動し若者が未来に希望を感じれるようにしていきましょう」
って話を兵庫県全域の若者支援機関、労働局、職業訓練機関、行政、教育の方が集まる会議に参加し、話をしてきました✨
ただ会議室で話しをしても、社会は変わりません。キラキラした大人が増えることこそが、子ども若者全体に希望を繋げれます🎈
今後も社会ってオモシロイよと伝えれる中年として頑張ります💪😋
厚生労働省の情報ページ「ニートの状態にある若年者の実態および支援策に関する調査研究報告書」
ABOUT
この記事を書いた人
岸田 耕二
社会福祉法人すいせい 理事長1981年生まれ、鳥取県出身。精神保健福祉士、産業カウンセラー。
2005年から就労移行支援事業所の施設長などを歴任。これまで東京大学プロジェクト参加、厚生労働省関連や神戸市福祉計画などの委員、ひきこもり支援、社会的養護者支援など幅広く活動中。
趣味はサーフィンとサッカー、娘二人のパパ。
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