しごとサポート西部の長谷川です。
4月22日(木)に一般社団法人神戸青年会議所様と協力し、第1回西部地域就労ネットワーク会議を行いました。
今回は障害者雇用を考えている企業様を対象に、障害をお持ちの方が企業で働くことをより具体的にイメージ出来る様、講演と就労移行支援事業所の見学を行いました。
参加企業様のお話を伺うと、「障害者を雇用した場合、どんな仕事を任せて良いかわからない」、「何をどう配慮すれば良いかわからない」という課題が多く挙げられました。
そちらも踏まえ今回は、しごとサポート西部運営を受託しております社会福祉法人すいせい理事長の岸田より「ショウガイについて~しる・みる・考える~」というテーマで講演をさせていただきました。
「しる」という点では、障害の種類から人口、超短時間雇用の考え方や障害者を雇い入れるメリットなどをお伝えさせていただきました。
「みる」という点では、当法人が運営を行っております就労移行支援事業所CASTビジネスアカデミーにて、実際に就労を目指している方が、どのような方で、どのような事をしているのかを実際に御覧いただきました。
CASTビジネスアカデミーでは、実際の企業様から受託した事務作業を中心に行っており、現場見学の後、企業の方からは「イメージしていたよりも働ける方々だと感じた」「最初に考えていた健常者と障害者の境界線がわからなくなった」など、驚きの声が多数上がっておりました。
「考える」という点では、今回参加していただいた企業様同士で「障害者雇用が今後さらに進んで行くためには何が必要か?」を議題とし、グループディスカッションを行いました。
現状企業様が抱えているご不安や、これから障害者雇用を進めるうえでの課題整理等、企業様同士のご意見を交換いただける良い機会になったのではと感じております。
年度内に開催予定の第2回西部地域就労ネットワーク会議についても、追って当HPにて活動報告をさせていただきます。
今後も障害者雇用を広めるための活動を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。