社会福祉法人すいせい

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ケーススタディ

「eスポーツ」で障害のあるなしに関わらず同じ舞台で競い合える場を

しごとサポート西部の栗林でございます。
1月31日(金)、一般社団法人カレッジ様主催の『第1回カレッジeスポーツ大会』を見学させていただきました。
カレッジ様を利用されている、障害のある16名の方が選手として参加され、『ぷよぷよeスポーツ』の対戦が行われました。
見学の方を合わせると50名以上の会場で、ぷよぷよが連鎖をするたびに歓声が上がり、大変盛り上がっておりました。
 
『eスポーツ』とは?
エレクトロニック・スポーツの通称です。
コンピュータゲームやビデオゲームをスポーツとして捉えるもので、種目(ジャンル)も多く、様々なゲームの大会が世界各国で開かれており、世界中で大きな盛り上がりをみせています。
2024年開催のパリオリンピック・パラリンピックでは、新種目としてeスポーツの採用が検討されており、競技人口も1億人を優に超えます(野球は約3500万人)。
現在日本には「一般社団法人日本eスポーツ連合」が発行しているプロのライセンス保持者が、200名ほどおられるとのことです。
 
日本では様々な要因から、まだまだeスポーツ後進国と言われる状況ですが、私は誰もが同じ舞台で競えるeスポーツに、とても魅力を感じています。
国内外でも、身体障害や脳性まひの方が、障害に縛られることなく、他のプレイヤーと競い合っている例もあります。
今回見学させていただいた大会は、障害をお持ちの方だけの対戦でしたが、このような大会を開催することが、誰もが活躍できる場を少しずつでも増やしていくための、大切な一歩になると感じました。
今後、技術の発展や参加機会の増加により『障害者』、『健常者』という分け隔てすることなく、誰もが同じ舞台で競える場が増えていき、それが当たり前になる世の中になっていけば良いなと思っています。

投稿者: 栗林

社会福祉法人すいせい しごとサポート西部

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