ワークス垂水

雑談から始まる支援―真面目な話も気軽にできるお昼休みはチャンスが一杯!

就労継続支援B型事業所ワークス垂水職員のK.S.と申します。
今回はワークス垂水のお昼休みの様子をご紹介したいと思います。

就労継続支援B型事業所ワークス垂水では、午前の作業やプログラムが終わると、1時間のお昼休みとなります。(午前の作業やプログラムが終わると、退所される利用者さんもおられます。)
給食はありませんので、外食される方、コンビニに走られる方、お弁当持参の方……等、様々です。
持参されたお弁当や、コンビニで買ってきたお弁当やパン、カップ麺は、食堂へと早変わりした2階・3階で召し上がっていただきます。

一人でゆっくりと。
利用者さん同士会話を楽しみながら。
早々に食べ終わって読書や音楽鑑賞に没頭。
何人かで集まりゲームやトランプ……過ごし方は色々です。

昼食を食べ終わると、1階でくつろぐ利用者さんもおられます。
職員の事務所は2階ですが、お昼休みの間1階にも必ず職員が待機しています。
また、職員が昼食をとるときも、可能な限り利用者さんと同席させてもらっています。
職員にとって、このお昼休みが利用者さんと雑談できる、1つのチャンスだからなんです。
日々の出来事などを話すことで、職員は面談や作業時にはわからなかった利用者さんの一面を知ることができます。
利用者さんにとっても、普段怖そうにみえる(かもしれない?)職員とは違うユニークな面を知っていただける、職員に親しみを持っていただけるいい機会だと、私は勝手に思っています。

雑談しかしない?
とんでもありません。
今、悩んでいること、体調のこと、この先のこと、就職について……等、真面目な話も気軽にできるチャンスです。
「この話はお昼休みでは、ちょっと?」と思われるような内容の場合は、のちほどの面談へと変わっていきます。職員にとってお昼休みは、利用者さんへの次の支援に繋がっていく大切な時間です。

あ、12時45分になってしまいました。
ここで就労継続⽀援B型事業所ワークス垂⽔の利用者さんは、午後からの作業やプログラムへの準備の時間となります。
こんなふうに、お昼休みはあっという間に終わってしまいます。

今回は、就労継続支援B型事業所ワークス垂水のお昼休みをご紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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